勉強の楽しさを実感して、

中学受験に成功できた!

 

将来を考えて息子さんを中学受験させることにしたあるママ。

その過程で、息子さんが「勉強の楽しさ」を知り、

「自助努力の大切さ」を実感した体験です。

 

紺野 あゆみさん(仮名・神奈川県) しんごくん(仮名・小6)

 



 

 

合格発表の瞬間

 

今年の二月三日、合格発表の日――。

 

お父さんと私、そして長男のしんごは緊張した思いで麻布中学へと向かいました。

 

「やった!」「よかったね!」

 

満足げなしんごの顔が涙でぼやけて見えました。

 

実は、しんごの受験勉強は、みんなよりも一年遅れて五年生からのスタートでした。

 

私は、かねてから学力向上の必要性や、そのための努力の大切さを考え続けていました。その結果、受験への決心がついたのは、しんごが五年生に上がる直前だったのです。

 

 

 

勉強の意味を話し、受験を説得!

 

「どうしてぼくが、そんなことしなくちゃいけないんだ!」受験のことをしんごに話すと、真っ先に返ってきた言葉です。

 

私は説得にまわりました。

 

「高いレベルを目指すことは高度な学力が身につくし、それだけ視野が広がるでしょ。将来の選択肢も広がって、人の役に立つためにも大切な基礎になるのよ」

 

そして最後に、幸福の科学で最も大切とされている“自助努力の精神”を思いを込めて話しました。

 

しんごは私の話を聞きながら「一度真剣に勉強をやってみるのもいいかな。」と思ったそうです。

 

その後、学校見学をしながら、自分の可能性を広げられそうな麻布中学を目指すことに決めたのです。

 

 

 

勉強がこんなに楽しいとは思わなかった

 

まず塾に。入塾テストの結果は、特別クラス以下五段階のなかの上から四つ目。ショックな結果でした。

 

望んでいた麻布中学はまったくの圏外。「みんなより一年遅れているから当然です。」と塾の先生から言われ、「麻布中学は無謀では……。」との回りからの言葉も耳に入ってきます。

 

同じ頃、横浜アリーナで大川隆法先生の「宗教教育実践法」というお話を聞けたことは救いでした。

 

“学ぶこと(知)は力である”など、教育に関する基本的な考えのお話に、私が判断した受験を選んだことへの自信が持てたからです。

 

しんごの方は、目的意識を明確につかんだとたん、黙々と勉強に精を出しはじめていました。努力した分が確実に成果として現れる勉強。着実に成績は上がり、五年生の終わりには特別クラスに。

 

ある日、しんごから「勉強がこんなに楽しいとは思わなかった。」という言葉を聞いた時は、本当にびっくりしました。

 

この言葉だけでも、受験を決めた意義があったと感じました。

 

 

 

そして受験へ

 

苦手だった算数の成果も出てきて六年生の夏休み以降には合格圏内に。一月には、幸福の科学の研修施設「総本山・未来館」で「合格必勝祈願」をし、経文にある「学業成就の祈り」も毎日、唱和しました。

 

こうして、二月一日の試験を無事に終え、合格発表を迎えることに。

 

しんご自身が今回の勉強への取り組みを通じて“知ることがうれしい”という実感を得られたことは何よりです。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



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